百合香
先輩レズビアンのタチ
良家のご令嬢。

美百合
後輩レズビアンのネコ
普通の家庭で育った少女。
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百合香
「美百合、ちょっといいかしら?」

美百合
「百合香先輩。なんですか?」

百合香
「放課後、時間あるかしら?」

美百合
「はい、大丈夫です」

百合香
「よかったわ、2階の空き教室があるわよね?そこで待っていてくれないかしら?」

美百合
「はい。わかりました」



百合香
「約束どおり、ちゃんと待っていたのね。美百合」

美百合
「百合香先輩・・・はい」

百合香
「ふふ」

美百合
「それで、お話って、なんですか?」

百合香
「明日から夏休みよね。貴女予定は?」

美百合
「いえ、特に決まってはいないです」

百合香
「そう、それはよかったわ・・・。ねぇ、貴女、私の別荘に来ない?」

美百合
「別荘、ですか?」

百合香
「ええ、そうよ。どうかしら?」

美百合
「でも、わたし場所とか、知らないですし・・・」

百合香
「それは大丈夫よ。貴女の家まで迎えに行くから」

美百合
「でも、その、迷惑じゃないですか?」

百合香
「迷惑なんかじゃないわ。寧ろ・・・来なさい」

美百合
「え?・・ぁ、くちゅ、ちゅ・・・」

百合香
「・・・ん、ちゅ・・・じゅる・・・」

美百合
「せん、ぱい・・・人、が、、来ちゃったら・・・」

百合香
「大丈夫よ、この教室には、誰も来ないように言ってあるから・・・。ん、くちゅ・・・」

美百合
「・・ん・・はぁ・・・せん、ぱい」

百合香
「ふふ、こっちも弄ってあげるわ」

美百合
「あ、ん・・・ぁ・・・んん!!」

百合香
「キスだけで、濡れちゃってるのね。可愛いわよ 美百合・・・」

美百合
「せん、ぱい・・・だ、め・・・あっ!!」

百合香
「こっちのお口は、ダメじゃないみたいよ?・・・少し激しくするわね」

美百合
「ぁ!!ああ!!・・・んっ!!いた、痛い、、です・・・ぁっ!!」

百合香
「私ね、最初から貴女に興味があったのよ」

美百合
「ぁ・・・ん・・・はっ!ぁ!・・・名前が、、似ていた、から、です、よね・・・・」

百合香
「それだけじゃないわ・・・ここなんてどう?」

美百合
「あっ!!そこ、はっ!はぅ!!」

百合香
「いい反応ね・・・やっぱり見込んだ通りだわ」

美百合
「それって、はぅっ!!・・・どうい、あんっ!!」

百合香
「・・・調教してあげる」

美百合
「はぁ、はぁ・・・んっ・・・ちょう、、きょう?」

百合香
「そうよ・・・気持ちよくして、それしか考えられないようにしてあげるわ」

美百合
「先輩、、に、なら・・・」

百合香
「別荘に、来てくれるわよね?」

美百合
「は、い・・・」

百合香
「これは、奴隷になるって言う契約よ」

美百合
「・・・わかって、ます・・・」

百合香
「ふふ、いいわ。夏休みの間、別荘で可愛がってあげる」

美百合
「わたしも、ずっと、先輩のこと・・・だから・・・」

百合香
「可愛いわ・・・別荘で楽しんだら、、そうね。全校生徒の前で、晒し者にするのもいいわね」

美百合
「え・・・?」

百合香
「なに?嫌なのかしら?」

美百合
「先輩、、だけに、、っ先輩だけの物に、、して、ください・・・他の人は、嫌・・・です」

百合香
「・・・それは、これからの貴女次第よ」

美百合
「わたし、、じゃ、だめ、、ですか?先輩の、恋人には、なれない・・・ですか?」

百合香
「言ったでしょ?これからの貴女次第って・・・聞いてなかったのかしら!?」

美百合
「はぅ!!・・・ごめん、なさい」

百合香
「ご主人様の言っていることを聞かない奴隷に用は無いから、そのつもりでいなさい」

美百合
「・・・はい・・・」

百合香
「いいわ・・・。さ・・・私の足よ、舐めなさい」

美百合
「はい・・・。ん、くちゅり・・・ぴちゃっ・・・んっ・・・」

百合香
「・・・全然ダメね、貴女・・・もういいわ。これからゆっくり学習させてあげる」

美百合
「ごめん、なさい」

百合香
「別荘には、他の人も来る予定だから、そのつもりでいなさい。ちゃんとご奉仕するのよ?」

美百合
「ぁ、あの、先輩・・・一つだけ、お願いがあります」

百合香
「浅ましいわよ?奴隷の分際で!!」

美百合
「っ!はう!!・・・お願い、です・・・一つだけ、一つだけ、聞いてください」

百合香
「また聞いてなかったの?奴隷がご主人様にお願いできると思っているの!?」

美百合
「あぅ!!・・・これだけは、聞いて、ください・・・お願い、します」

百合香
「理解してないのかしら?貴女は、っ!!奴隷!!なのよっ!!奴隷!!わかってるのかしら!?」

美百合
「あっ!!はぐっ!!っが!!・・ぁぐっ!!・・・ごほっ!!ごほっ!!」

百合香
「・・・そんな懇願するような目をしたって、ダメよ?」

美百合
「・・・はぁ、、っ・・ん・・・」

百合香
「・・・言って御覧なさい」

美百合
「ごほっ・・ん・・・は、い・・・。もし、もし、先輩が、私に飽きたら、お願いです。そのときは、いっそ・・・」

百合香
「貴女・・・こっちに来なさい」

美百合
「・・・は、い・・・」

百合香
「イカせてあげる」

美百合
「はい、先輩のこと意外考えられないようにして、ください」

百合香
「いいわ、足をもっと開きなさい」

美百合
「はい・・・っ!ん・・・はん!!」

百合香
「貴女は、ここが弱いのね・・・ふふ、こっちはどうかしら?」

美百合
「ぁ・・ぁあ!!・・・もっと、、激しくして、、くださ・・・んあ!!」

百合香
「ほら、こうやって、、抓ったら、どうかしら!?」

美百合
「あんっ!!!・・・いっ、た・・・痛い、です、でも、もっと、もっとしてください」

百合香
「いいわ、ほら、上のザラザラした所とクリトリス、それと、ここも、、全部感じさせてあげる!!」

美百合
「っ!!・・はぁん・・あ、あっ!!あぁあああああ!!イキ、、ます、、イっちゃいま、、んっ!!はぁあああ!!」



美百合
「はぁ、、っ・・先輩、わたしが、何も知らないと、でも、思ってるん・・・っ・・・ですか?」

百合香
「・・・何が言いたいのかしら?」

美百合
「先輩が、本当に好きだった人が、どうなったのか・・・。そして、その人を奪った人に、先輩がどんな復讐をしたのか・・・ みんな、みんな知ってます」

百合香
「そう、良く調べたわね・・・大変だったでしょう?」

美百合
「先輩こそ、私とその人の繋がり、きっと知ってますよね?」

百合香
「ええ・・・あの娘の妹、でしょ」

美百合
「そうですよね、やっぱり知ってますよね・・・だと、思ってました。姉さんとは、小さい頃に別々に暮らすようになったけれど、私達、内緒であったりしてたんです」

百合香
「・・・幻滅したかしら?妹だと知っていながら、別荘のショーに貴女をだそうとしている私を・・・」

美百合
「先輩は、ずっと、追体験をしてるんですよ」

百合香
「追体験?どう言う意味かしら?」

美百合
「先輩が気に入った人を見つけては調教して、別の人に抱かせて・・・。それを見ているのは、大切な人を護れなかった。そんな自分をずっと責めているんです。だから、大切な人が味わった事と同じ状況を自分で作り出して、心では泣きながら、見続けているんです。ずっと自分の事を傷つけているんです」

百合香
「わかったようなことを言うのね」

美百合
「代わりになんて、私なんかにはなれないかもしれません。けど、先輩にもう一度、その人と一緒だったときの気持ちを思い出させて見せます・・・思いだして欲しいんです。私のお姉さんが愛した人だから」

百合香
「双子なのに、あまり似てないと思って居たけれど、やっぱりあの娘の妹ね・・・眼がそっくりよ」

美百合
「姉さんほど、私は美人じゃないですけれど・・・代わりに、同じくらいのこと、それ以上のことをしてもいいです」

百合香
「ふふ、ちょっとまってね。携帯を使わせて貰うわ」

美百合
「はい」

百合香
「・・・わたしよ、今回のショーのなのだけれど・・・キャンセルよ。ええ、また別の機会に埋め合わせはするわ」

美百合
「先輩」

百合香
「・・・別荘に呼ぶのは、貴女だけよ。私と、貴女の二人だけで・・・楽しみましょうね」

美百合
先輩と私の物語は、いま、始まったばかり・・・。
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